保育園などでもよく遊ばれている、不思議な仕掛けのマジックシアター。
知らない方のためにどういうものか説明したいのですが、文章よりも見てもらった方がわかりやすそうなので写真で失礼します。



伝わってる?このすごさ伝わってる!?我が家の紙事情でちと薄汚れてるのはホントすいません…
私が初めてこれを目撃した時は思わず「えっ?どうなってるの?」と声に出てしまうほど不思議がった覚えがあります。どういう仕掛けなのか、大人でも一瞬考え込んでしまう人って多いのではないでしょうか。
ちょっと複雑そうにも見えるマジックシアターですが、意外と簡単に作ることができます。というわけで今回は、この不思議なマジックシアターの作り方をご紹介していきますね。
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もくじ
マジックシアターを作ろう!
これからざっくりと作り方を説明しようと思いますが、当方非常に大雑把な性格のため細かいサイズなどは計測しておりません!雰囲気やニュアンスで受け取ってくださいませ。
用意するもの

用意したものはこちら
- 色画用紙
- 白画用紙(写真載せ忘れ)
- クリアホルダー
- クレヨン(色鉛筆などでも◎)
- セロテープ
- のり
- ハサミ
- カッター
- カッティングボード
色画用紙はキャンドゥのもの。パステルの10色が2枚ずつ綴ってあって、サイズ感もちょうど良さそうだったので今回はこちらを選びました。
ざっくり作り方説明
ホントにざっくりすぎて伝わるかどうか分かりませんが、私が作ったやり方をご紹介します。
外枠とスライドを切る

まずキャンドゥの色画用紙を半分に折り、この大きさを基準に作っていきます。色画用紙は土台に、白画用紙とクリアホルダーはスライドになります。
白い画用紙はこの大きさのものを2枚、クリアホルダーは横幅を2〜3cmくらい多めに残して切ったものを用意(持ち手になる)。いずれも縦幅を気持ち短めにしておくとスライドがスムーズにできます。

折った色画用紙を開いて、片方に枠を切り出します。2cmくらいの幅で枠を作りました。くり抜いた色画用紙は使用するので捨てないでね。
スライドの登場物を作る

先ほどくり抜いた色画用紙から、丸い枠をカッターで切り出します。私は手で丸を下書きしましたが、コンパスがあった方が綺麗にできますね。

残った丸の方を使って登場物を作ります。
こちらはドキン狂の娘のために作ったドキンちゃんです。絵心がないのは真心でカバー。手作りのぬくもりを感じてもらいましょう。
スライドを完成させる
続いてスライドを完成させます。

クリアホルダーを開いて右側に白画用紙を貼り合わせ、その真ん中に答えとなる登場物を貼ります。左側には丸枠を貼ります。クリアホルダーを閉じた時に丸枠内にピッタリ収まるようにしましょう(これ大事)。
のりはスティックのりを使用しましたが、すぐに剥がれて(剥がされて)しまったので木工用ボンドとかの方が確実だと思います。
舞台を完成させる
スライドが完成したら舞台も仕上げます。と言っても簡単!

最初に切り出した白画用紙を貼るだけ〜。スライドしない側の方にセロテープでペタっとしました。
スライドを舞台にセットして完成!

舞台を閉じて外枠をテープでペタッとしたら、中の白画用紙を挟むようにしてクリアホルダーを差し込めば完成!
拙い文章だったけど伝わってるといいな…。
家に白画用紙がなく薄めのスケッチブックを使ったため、ドキンがうっすら見えてしまっているのはちょっとした誤算^^;
いろんな種類を作ったよ
どんな絵で作ろうか迷いつついろんな種類ができたので紹介します。参考にしてみてください。
アンパンマン系

「丸い物」と言えば思いつくのはアンパンマンたち。娘も喜ぶので特に好きな4人を作りました。
食べ物系

丸い食べ物もできます。ペロペロキャンディとかお団子とかでも良さそう。
アニマル系

あとは無難に動物さんシリーズ。残った色画用紙の色に合わせて作りました。
2歳児の反応
娘らが寝た後にコソコソと拵えたマジックシアター、満を持してお披露目しました。
すると娘は「あー!ドキンちゃん!」「アンパンマン!」を連呼し、肝心の仕掛けに感動するような様子は見られませんでした。
で、こうです。

ちょっと目を離したすきに仕掛けがぺりぺりと剥がされ、全キャラクターたちがクリアホルダーの中から救出されていました。スティックのりあかんかったー。
せっかく作ったので、解体されたそれらは大事にとっておいて3歳になったらまたお披露目し直そうと思います…
ちなみに今回百均の材料を主に使っていたためか、色画用紙が若干薄く安定感があまりありませんでした。引き出したり戻したりに手こずったりしたので改良の余地がありそうです。
まとめ

いかがだったでしょうか。
今回作成してみたマジックシアター、丸枠に絵がついて面白い!と感動するのはもちろん、「どういう仕掛けなんだろう?」と考えることで知育にも繋がっていくんじゃないかな〜と思います。
我が家の2歳児にはまだ理解されませんでしたがこういうものを作ってお披露目してみると親子のコミュニケーションになって良いな〜と感じました。(無理矢理肯定)
興味のある方は是非作ってみてくださいね。
それでは、また〜!