裁縫初心者だけどフェルトで仕掛け付きの布絵本を手作りしたよ!

2019年11月25日

娘は2歳を迎え、手先がだいぶ器用になってきました。

以前私の従姉妹が作ってくれた仕掛け付きのフェルト絵本をとても気に入って遊んでいたので、私も娘の誕生日プレゼントとしてフェルト絵本を作ることにしました。最初は軽く簡単に作ろうと思っていたのですが、いざやってみると楽しくてなかなか製作が終わりませんでした。

こちらがその絵本。開く気が湧かないレベルのセンスのなさですが、中身は結構頑張りました。

今回は私が製作したフェルトの布絵本について、どんな仕掛でどんな方法で作ったのかなどを紹介していこうと思います。

【関連記事】

仕掛け紹介

仕掛け絵本を作るに当たって重要視したのは「2歳児時点の娘が遊べる仕掛け」であること。2歳児にとって簡単過ぎるものや難し過ぎるものは避けました。

ページ数は全8ページ。仕掛けのアイデアは書籍やネットを参考にしたものもいくつかあります。

以下で内容を1ページずつ紹介して行きますね。

うさちゃん絵合わせ

1ページ目はうさぎの絵合わせ。

上下左右が対称になってしまうと絵合わせの面白みがなくなってしまいそうだったので、リボンやにんじんの飾りで変化をつけました。あえてピースの分かれ目部分に飾りを配置することで一目で"間違っている"と分かるようにしています。

ピースは下部分を持ってめくれるように、マジックテープは上部分にだけ付けています。

フェルト2枚を重ねて丈夫めに。マジックテープを土台から剥がす際に力がいるので、丈夫にするためにマジックテープは木工用ボンドで貼り付けてからさらに糸で縫い付けています。この作業がフェルト絵本製作で一番大変でした。

クレヨン色合わせ

2ページ目はクレヨン風の色合わせ。お絵かきをし終わった後のクレヨンの色分け収納がまだ完璧ではなかったので、こちらも練習してもらおうということで作りました。

10色のクレヨンをグラデーションになるように並べて、暖→寒や濃→淡などの色の変化も学べるように意識しています。

こちらもマジックテープをしっかり固定するために、ボンドと縫い付けを併用しました。

ジッパー開け閉め練習

3ページ目はジッパーの開け閉め練習。

洋服やポーチなど、日常生活で必要になってくるジッパーの開け閉めの練習をしてもらいます。紫のジッパーは右から左へ、水色のジッパーは左から右へスライドすると開くようになっています。

こちらはポケットとしての機能を兼ねていて、右ページで使うピースを収納出来るようにしました。上下のジッパー間で仕切り2つのポケットになっています。数字をどちらに収納するかは特に決めていません。

数字の型はめ

こちらは数字の型はめです。

左ページのジッパーポケットに収納している数字のピースたちを取り出して、こちらの型に当てはめられるようにしています。当初は1から10までの数字で作る予定でしたが、空間が取りきれなかったので8までに泣く泣く収めました。

分かりやすいように土台とピースは数字ごとに色を統一。マジックテープは使用せず、ポンっと置くだけの仕様です。

クリップで洗濯干し

5ページ目はクリップつまみ。洗濯バサミなどをつまむための指先の訓練として取り入れました。

クリップをつまんで外したら、下の洗濯カゴへ収納できるようにしています。洗濯カゴ風のポケットは、洗濯用ネットを使用しています。

洋服ボタン留め

6ページ目はスナップボタンの練習。くまちゃんのお着替えをコンセプトにしています。

2歳児が粗めに扱っても大丈夫なように、ボタンはしっかりと縫い付けるように意識しました。

このページを遊ばせてみたところ、左ページのお洋服をくまさんの体に当てて「ど〜お?」とやっていました(その発想はなかったーー)。左右のページで関連性は持たせたつもりでしたが、ここは大きさを合わせて着せ替えっぽくしてもよかったかもしれませんね。

お花とりんごのボタン留め

7ページ目はボタン留めの練習。木に成るりんごやお花をモチーフにしてみました。

ボタンを外すのはすんなり出来ましたが、付けるのが難しいようなのでもうちょっと大きめのボタンにすれば良かったかなというのが反省点です。

りすくんの紐通し

最後のページは紐通し。

左のページで外したりんごやお花たちを、紐に通してりすくんに渡せるようにしました。

本を閉じた時に紐がびろーんと出てしまわないように、紐を留めておく場所もあります。ちなみにりすくん頭上のお花はただの飾りです(娘はこれも取ろうとしてた)。

以上が今回製作したフェルト絵本の仕掛けになります。初めてにしては上出来だねって誰も褒めてくれないので自分を褒めてあげます。

フェルト絵本制作手順

ざっくりとですが、どういった手順で製作していったかを書き残したいと思います。

1.計画をざっくり練る

私の性格上、きっちりとした設計図は作る段階で嫌になってしまいそうだったので、非常にざっくりとしたアイデアの殴り書きしかしておりません。どんな仕掛けにするか、どんなデザインにするかを大まかに決めたらあとは行き当たりばったりで制作に入りました。

ですが、布絵本の構想を練る上で重要視したことはいくつかあります。

  • なるべく色々な種類の知育ができること
  • 2歳児にとってちょうどいい仕掛けであること
  • 右ページと左ページに関連性・ストーリー性があること
  • 独立したピースには収納スペースを作ること

などを今回のフェルト絵本制作では心がけました。

2.各ページを制作

この非常にざっくりとしたアイデア図を参考に、フェルト絵本の制作に取り掛かります。

フェルトは100円ショップで揃えることもできますが、たくさんの色を使いたかったのでAmazonで1000円くらいで40色入りのものを購入。カラー糸や刺繍糸は100円ショップ、ボタンや紐などの小物は100円ショップだと品揃えがイマイチだったので裁縫屋さんで揃えました。

1ページの大きさはAmazonで購入したフェルトそのままのサイズ(15×15cm)。そこに収まるように、型紙(のようなもの)をその都度作って切ったり縫ったりしています。

縫い方は適当ですが、一応の決まりとしてフェルト本体に縫い付けるものは"たてまつり縫い"、独立したピースなどは"ブランケットステッチ"ということにして作っています。2歳の娘が乱暴に扱っても大丈夫なように、時にはボンドなども併用してかなりしっかり目にくっつけるようにしました。
※縫い方についてはこちらの記事「フェルトの縫い方【ブランケットステッチ】」(merry-spiral: https://ameblo.jp/merry-spiral-blog/ さんのブログ)が参考になりました。ありがとうございました。

3.製本

各ページと表紙・裏表紙が出来上がったら、最後は製本です。

表紙と1ページ目、2ページ目と3ページ目というように、本にした時に背中合わせになるページを合わせて縫い付けます。このまま縫い合わせるとページを捲りにくそうだったので、ページの根元を縫う際に別のフェルトを挟むことで、めくる時の余裕が出るようにしました。
※このやり方は、こちらの記事「手作り布絵本10~製本~」(キズナヨガ:https://ameblo.jp/jahayogababymama/さんのブログ)を参考にしています。ありがとうございました。

全てのページを縫い終えたら、背表紙部分をまとめて完成。

かなり分厚い絵本になってしまいましたがなんとかやり遂げられました!お疲れ、自分。

まとめ

いかがだったでしょうか。

布絵本というと縫い方や製本の仕方などを知っていなければならなさそうですが、きっちりしすぎてやる気を失ってしまっては意味がありませんよね。私のような裁縫初心者が布絵本を作るにあたって大事なことは、"正しいやり方に拘り過ぎない!"をモットーにすることだと思います。

今回、アイデアや縫い方などのお知恵をネットから参考にすることはありましたが、売ったりするわけでもないので製作方法はかなり自己流です。遊ぶのは娘だけなので娘が喜べばそれで良しなのです。向上心のある方はフェルト絵本を作りながら裁縫の勉強をするぞ!くらいの心持ちでやってみても良さそうですね。

皆さんも是非挑戦してみてくださいね!

それでは、

またね!
【関連記事】

★手作りするのが面倒くさいなら