粘土遊びの悩みと言えばこねこねして遊んでいるうちに硬くなってしまうこと。我が家は小麦粘土ではなくお米の粘土(ダイソー)を使っているのですが、こちらも例外なく硬くなっていきます。
粘土で遊んでいるかと思えば集中力がそれて違う遊びを始めていることもあり、そうすると粘土は卓上に放置されたまま…。「遊ばないならすぐないないしよう!」と注意するのですが、簡単に言うことを聞くものではありません。そんなこともあって、毎日遊んでいると数日で粘土はカチンコチンに。
100円で購入したものとはいえすぐに捨ててしまうわけにもいきませんので、暇を見つけてはちみちみ復活作業をしています。今回は、ダイソーで購入した小麦粘土を使って復活方法を実践してみました。
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ダイソーのお米粘土復活方法
さて、ダイソーで購入したこちらのお米粘土。
かたーくなってしまっても復活する方法があります。復活方法は以下の2通り。
- 少しずつ水分を練り込む
- 湿らせた布巾で包む
それぞれの手順を説明していこうと思います。
【方法その1】少しずつ水分を練り込む
用意するもの

- 硬くなった粘土
- お水
用意するものは以上です。
復活手順
粘土を出来るだけ平べったくして(これ重要)、指先につけたお水を練りこんでいきます。平べったくするのが難しい時はドンドン!と力一杯叩いて潰してあげましょう。

水をつけ過ぎるとネチョネチョしてしまうので、硬さを見ながら10回くらいに分けて練りこんでいくのがいいと思います。

手順はたったこれだけ。柔らかくなれば完了です。娘でもこねこねできるほどの柔らかさが復活しました。
硬くなりすぎてしまうと練り込む作業が大変になってしまうので、普段お子さんと遊んでいる時にでもちょちょっとやってあげるといいと思います(ただし子供が他の粘土を水にディップしようとしてくるので回避スキルが必要)。
この方法のポイントは「お水を一度につけ過ぎない」ということ。初めは様子を見ながら微量ずつ試してくださいね。
【方法その2】湿らせた布巾で包む
放置しすぎてあまりに硬くなりすぎてしまったら、湿らせた布でくるんで数時間置いておく方法をとってみてください。
用意するもの

- 硬くなった粘土
- 湿らせた布巾
復活手順
我が家の粘土は娘がちみちみ引きちぎって放置するのですぐに硬くなってしまいます。粘土って硬くなりすぎてしまうと全くまとまりがなくなってしまうんですよね。そうして水が練り込めないほど乾燥してしまった粘土には以下の方法をとります。

通常は湿らせた布巾で包むのですが、今回は娘のガーゼハンカチと主婦の味方キッチンペーパーを使用して試してみました(キッチンペーパーで復活できれば楽だなーという動機)。水を含ませたら軽く絞って包み、一晩(10時間ほど)放置します。

触ってみてネチョネチョしすぎなければよーくこねて復活完了!柔らかい部分と、凝り固まっている部分があるので柔らかさが均一になるようによくこねましょう。

柔らかさが復活した粘土は表面が滑らかで、つやっと綺麗な球体を作ることが出来ます。んん〜素敵!
ちなみにガーゼハンカチとキッチンペーパーどちらも柔らかさを戻すことは出来ましたが、ガーゼハンカチの方が包む素材として向いていると感じました。キッチンペーパーは水分の調整が難しいのか、粘土に水分が移り過ぎてしまいネッチョネチョな物体になってしまいました。その場合は以下の手順で直します。
戻しすぎてしまった場合

戻し過ぎて手にまとわりつくほどネチョネチョしてしまうことがあります。その場合は遊ぶには柔らかすぎるので数時間様子を見ながら乾燥させてあげてください。乾燥しすぎないように蓋はちょっと開けておくといいと思います。
適度に乾燥したらよーくこねて復活完了です。多少ベチョついても、指先にちょっと残るくらいであればこね続ければまとまってくれると思いますのでやってみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した方法は小麦粘土を復活させる方法を参考にしたものですが、ダイソーで購入したお米の粘土にも有効でした。
小麦粘土やお米の粘土は安価で手に入るものではありますが、こまめに柔らかさを戻してあげながら少しでも長く遊んでいきたいですね。
それではまた〜
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