1歳児にもなると、大人の真似をしてお買い物をしたい!という気持ちが芽生えてきますよね。商品を手渡したがったり、現金やカードを渡したがったりと、レジ前でのやり取りをちょっと面倒ながらも子供にやらせてあげているママさんも多いと思います。
そんなやりたがりの1歳児の好奇心を満たしてあげるべく、娘に与えたのはおもちゃのレジスターセット。(お義母さんに買っていただきました)
対象年齢は3歳から、ということで本来なら与えるには早すぎるこちらのおもちゃですが、実際のところはどうなのでしょうか。今回は、このレジスターセットの機能紹介と1歳児に与えるとどうなるのか?をレビューしてみようと思います。
スポンサードリンク
レジスター付属品
付属品は以下の通り。
- レジスター本体
- お金×2セット
- 商品っぽいもの
- おかいものカード
- 鍵




レジスター7つの機能
このレジスターセットで楽しむことができるの機能は、主に以下の7つ。
- ハンドスキャナー
- 計算機能
- 引き出し
- 流れるローラー
- カードリーダー
- レシート出力
- スケール
以下に順を追って紹介していこうと思います。
音が出る&光が出るスキャナー

店頭でもよく見かけるピッとするあれ。
ピーーっ!と音が鳴ると同時に光ります。
日常にあまりない音なので、慣れないうちは警報か何かだと思って慌てます(笑)
でも娘はピッとやるものだとちゃんと分かってるようで、楽しそうに遊んでくれます。

ただこのスキャナー、娘が無理に引っ張ったりするため買って1~2週間で光らなくなってしまいました。遅かれ早かれこうなるとは思っていたけど、もうちょっと耐えて欲しかったところ…。
計算機能

レジ本来の機能、計算機能ももちろん付いています。機能的にはほぼ電卓。
個人的には、「何%」ボタンや簡単な単品ボタン("ジュース"とか"お弁当"とか)が付いてるようなのだと良かったかなー…と思いましたがそんなのは大人の我儘で、1歳児にはそんなこと関係ありません。
とりあえずピッピッっと数字ボタンを押している手ごたえがあればそれで満足みたい。もう少し大きくなったら、数字の勉強に使えそうですね。
音がする、鍵がかけられる引き出し

お金の引き出しはボタンを押すと「チン!」という音と共に開くようになっていて、リアルで楽しいです。
何者かに中身を盗まれないように鍵もかけられるようになっています。
鍵をかけるというちょっとした作業も、1歳児にとっては指先の訓練になっていいですね。

ただ一つ注意すべき点は、中で何かが引っかかって開かなくなることがあること。子供が不穏な動きをしていたらご注意くださいませ。
流れるローラー

日本ではコストコくらいでしか見かけないベルトコンベヤー的なやつ。原型を知らない人はなんだこれ?ってなりそう。
ここに品物を置いてボタンを押すと手前に移動するようになっていますが、範囲が短すぎてすぐ止まるor落ちる!
この機能は必要だったのかちょっと謎です。娘が楽しめてればいいか!と思ったけど、この機能は無視されがち。
カードリーダー

レジ横にはカードリーダーが搭載されています。カードを通すとカチャっと音がするような仕掛け。個人的にはピッとか言って欲しいかったかも(我儘)
娘はこのカードリーダーが好きなようで、暇さえあればカードを渡してきてやらせようとします(自分ではやらない)
レシート出力

そうそう!レジに欠かせないレシートももちろんあります。
レシートは本物のような切って渡せるタイプではなく、ボタンを押すと永遠に回り続けるタイプ。ここはたまにむしり取られそうになるので1歳児に遊ばせる時は注意です。
スケール

なんとこのレジにはスケールも付いています。
実際に重さを測ることはできませんが、野菜や果物のおもちゃを乗せて量り売りごっこをしてみると楽しいかもしれません。
1歳児だとちょっと早い?
実際に遊ばせてみた正直な感想、1歳8ヶ月の娘が遊びこなすにはやはり少し早かったかも?という印象ではあります。
野菜やカードを執拗に渡してくるなど、レジ側に立って遊ぶ!というよりはまだお客さん側の立場として遊ぶことが多め。
少々乱暴に遊ぶことがあり、机から引きずり落としたり、ハンドスキャナーを引っ張って壊してしまうなどトラブルは続々…。このままではあと半年くらいで本体も壊れてしまいそうです。゚(゚´Д`゚)゚。
とはいえ1歳半ともなるとお店のレジでのやり取りをよく見ていますし、自分でお金やカードを渡したがったりするようになっているので、このレジでの遊びも何かしら彼女のためになっているような気がします。
結果的には与えて良かったかな!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回ご紹介したレジスターセットは、スキャナーやカードリーダー、スケールなど機能が充実。対象年齢3歳から、ということもあって1歳児にはちょっと早いような気もしますが、我が娘はそれなりに楽しく遊ぶことができています。
木製のものであれ、機械仕掛けのものであれ、扱い方次第ではいずれ壊れてしまうもの。物を大切にすることを覚えさせるという意味でも、1歳を過ぎたくらいからあえて与えてみるのもありではないでしょうか。
何よりも、大人の真似っこが好きな1歳児にとって、おままごとやお店屋さんごっこは想像力を養うのにとても良い遊びだと思います。成長の機会となる好奇心を満足させてあげるためにも、おもちゃのレジスターを与えてみてるといいかもしれません(ただし壊れても自己責任)。
楽しいお店屋さんごっこが今後の学びに繋がっていくと良いですね。
それでは、また〜!